初めて映画(DVD)観た!

 お恥ずかしながら、小学校も中学校も高校も大学中退するまでも、人生で一度として映画を観たことがないのがボクです。あ、金曜ロードショーとかゴジラシリーズとかアニメの劇場版とか、例外はありますけどね。こと「洋画」に関してはDVDでレンタルした試しはなかった。という意味です。  

 
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 前回、TSUTAYA DISCAS一ヶ月無料の件。
 せっかくキャンペーン応募したんですし、ちょっと興味本位で借りてみました。 

 もう、何年もまえに友人(バイトの先輩)に勧められて、観よう、観よう、と思っていながら手が出なかったので、これはまさに千載一遇のチャンス!これを逃したら、次はいつ興味が向くかわかりませんからね(汗) ふだんお金を出すまでもないもの、という意味ではちょうどいいキッカケだったわけです。
 
 というわけで、さっそく大ハプニング!

 あれ?しまった!慣れない英語聞きながら字幕追うの面倒くさっ!

 しかも、うちのテレビは例によって14インチの4:3ブラウン管だし!

 正味91分あるCMなしの本格映画。再生ボタンを押して早々、泣きそうになりました。ああ、もう!なんか観る気しなーい♪俳優さんも知ってるひといなーい♪とか、なんか心の中で悪態を吐きつつ、でもでも、とはいえボクという人間は現金なもので、作品の世界に慣れてしまえば、いつしか最初の苛立ちも忘れてしまって素直にのめりこみましたけど。

 『キューブ 』
1997年製作のカナダ映画。監督はヴィンチェンゾ・ナタリ。日本での公開は1998年9月12日。
概要≪立方体(キューブ)で構成されトラップが張り巡らされた謎の迷宮に、突如放り込まれた男女6人の脱出劇を描く。「ワンセット物で登場する役者は7人」という低予算作品。終始張り詰めた緊張感の中で物語が進んでゆく≫


 そして、とりあえず観た感想。

 なんだこれ、松本人志の『しんぼる』みたいだなー
 (時系列的には、こっちが本家なんでしょうけどw)
 
 クエンティンが主人公かと思ってふたをあけてみれば、お荷物カザンの独り勝ちといった内容?精神科医ハロウェイの博愛に嫌気をさした黒人警官殿の裏切りには、素直に息を呑んだ。さんざん試行錯誤して気がつけば振り出しに戻るというのは、なかなか驚愕の絶望感。そこから部屋自体が移動する?までの閃きは、個人的に先々週の金曜ロードショーでやっていた『ハウルの動く城』を連想していたので意外性は限定的だったかなw 障害者=因数解析の天才というオチも以下同文。そして一転して悪役シフトするクエンティンときたら怖い怖い怖い。最終的に「敵」になるまでの心理変化、苛立ちを募らせていくプロセスをみれば、許容範囲のフリ幅ですこと。(まァ、もともと米国産の小説とかでも黒人警察はひどい扱いのバイアス掛かってたので、こうなるのは予定調和の相場なんでしょうね)

 「極限状態」を扱った、新しい切り口の恐怖映画なのかな。当時的にはw

 といってもミステリではありがちなクローズドサークルの密室モノ。矢野龍王の『極限推理コロシアム』みたいに純粋な推理ゲームを埋め込んだり、取り扱うゲームの種類は違えど、福本伸行の『賭博黙示録カイジ』とか、甲斐谷忍の『LIAR GAME』もそうかな。土橋真二郎の『扉の外』みたいに似非SFで骨抜きされちゃうと、げんなりだけど、とりあえず脱出を餌にした心理戦がメインだった。シチュエーション・ホラーとの違いは、「謎」よりも「目的」が先行していることと思われ。つまり「餌」にばかり群がって、いかにして危機を脱出するか?という極めてシンプルなモチベーションなだけに、視えない敵をどこで代用していくか?あるいは不条理でスプラッタ的な演出効果に比重が傾く気がします。個人的には学園黙示録みたいなバイオハザードには飽きていたところなので、そういう意味ではハロウェイにバイバイした戦慄の裏切りパートは好感の持てる「怖さ」も用意されていたので悪くなかったかな。逆に云えば冒頭にあったチュートリアルな犠牲者と、脱獄王の脱落はかぶるので余計だった気もしますが。最後のクエンティン・リベンジ回は特にひどいw なんで追ってこれるんですか?せっかく唯一拠り所だった謎解きのアドバンテージも台無しじゃないですかw さらに欲をいえばボタンを舐めてるだけで食糧問題にまで発展しきれていないしw もちろん一番ズルイのが主人公(主観)不在の群像劇だったことですけどねっ!


 というか、

 最後に、閑話休題。

 メイン画面に戻って、よくよく見てみると、うん?音声設定?

 えええええええええええっ!吹き替えとか選べたのっ!

 なにこれ、洋画DVD素人丸出しじゃないですかorz
 すみません、ごめんなさい、91分前の悪態を返上するので、もう一度ボクの時間を戻してください!というかちょっと再生してみたらクエンティンの声:玄田哲章とか!渋いというか、貫禄バッチリというか、後半きっとトグロ兄じゃないかもう!こっちで聴きたかった! 
 










 

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